2022年8月現在、お気に入りの漫画はコレ!

イチオシの漫画はハイキュー!

8月になるとセールなどがある漫画といえばハイキューです。なぜ8月か?と思うでしょうけど、8月19日がハイキューの日という感じになっているのです。数字の語呂合わせですね。
ハイキューといえばストーリーはバレーボールをテーマにしたスポーツ系の漫です。表紙を見れば分かると思いますがいかにも「バレー」って感じがしますよね。
実際にバレーをしている方はもちろん、バレーの経験がない方でも分かりやすいストーリーで面白く、烏野高校という高校を舞台に「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公が凄いプレイヤー。
ちょっと不器用でバレーに向いていないような小柄な体をしているのですが、誰よりも運動神経がずば抜けており、他のキャラクター「日向」や「影山」とどんどんチームを良くしていく、そんな漫画です。

登場人物、テンポが良い作品

ハイキューの漫画の魅力は登場人物にあるといってもいいと思います。烏野高校のメンバーは勿論として、ライバル校の青葉城西、音駒、梟谷など個性豊かな選手が次々と登場じます。
また主人公である日向と景山のキャラクターは2人ともおバカで熱いキャラというのも珍しいパターンだという事が出来ます。
普通はキャラクターの性格の違いを前面に打ち出して対立する熱いキャラとクールなキャラといった設定のモノが多いのですが、ハイキューは2人して突っ走ってしまうので読んでいる方も自然とテンションが上がってしまいます。
勿論そのワキを固めるクールな毒舌キャラの月島なども存在しますが、基本的に熱いキャラクターが多いのでテンポが良く勢いがある作品だと言えます。それにシリアスなシーンとギャグティストのシーンのメリハリも見事です。

ハイキューのおすすめ動画

聲の形

耳の聞こえない少女と彼女をいじめる少年を描いた漫画です。ある日、とある小学校に転校となった西宮さん。この女の子は生まれつき聴覚障害を持っていました。
そして登場人物の「石田」は彼女に興味を持ち、面白いとからかうようになる。しかし、天罰が下り石田少年がいじめの対象となるのです。
それから時が経ち、高校生になった石田は今でもこの頃の思い出を忘れられず、ある行動を起こす。

聲の形の感想

この漫画に出会って、これは読む価値があると直感しました。障害者をメインに描く漫画というのは非常に貴重で、この聲の形もろうあ協会から取材協力を得ています。
小学生が軽い気持ちで人をイジメてしまうというのは現実にあることで、相手が何らかのハンデを抱えているとその対象になりやすいのも事実です。
そしてイジメが自分に返ってきて始めてその重みを知るという、特に学生の皆さんに読んでほしい漫画です。
高校生になってから様々な葛藤の中で彼女と再会を果たすわけですが、小学生時代のトラウマと呼べる過去の友達がどんどん出てきます。
その中で石田少年はどんなことを思い、どんな行動にでるのか、読んでいるうちにいつの間にか自分に重ねていることに気づくはずです。
もし、自分がこの状況だったらどうしよう、こういうことは絶対にしないようにしようと思えるシーンがいくつも出てきます。
序盤は決して明るい楽しい漫画ではありませんが、いじめられっ子といじめっ子が共に成長していく青春物語になっているので、最後まで読んでみるのをオススメします。